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11月17日
カタログハウスのセミナー「気鋭の若手研究者が語る被災地の“ほんとの話”」へ。

南三陸を中心に復興支援されている山内明美さん。
東北の被災はグラデーションで一概には語れないと。
そして震災によって顕在化された問題は東北にとどまらず、それを<東北>という概念に。

いっぽう、福島の原発問題に取り組まれている開沼博さん。
原発事故という象徴を背負った福島を「フクシマ」と位置づけ、
「フクシマ」という概念が遠ざけている「うつくしまふくしま」の本質に迫る。

と、以上は私の勝手な解釈だけれど。

あくまでも論じるのは震災部外者。でも、こうしたフィールド研究者がそこで生活する人の声を掬いとる。
行政側とそこで生業を営む人との架け橋となるのが、こういう人たちだろう。
活躍に期待。

諸事情で現地に行けなかったけれど、一泊二日なら可能になった。
ぜひこの眼で確認したい。
被災地への眼差しが話題になったが、
眼差しは、他者ではなく自己に向けてこそ本音がある。
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by fuu-2005 | 2012-11-17 20:16 | コンパクトカメラ | Comments(0)


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