このところひどく慌しい。
言ってしまえば、家人とはとっくに別れているはずだった。 長い年月、娘たちが自立したその時にと楽しみに生きてきた。 が、3年前のいざというとき、義母の死、そして家人の癌手術。 それでも離婚の願望は捨てずに機を待っていたら、娘一家の援助という事態。 でも決心は変わらず、自分の体力も考えて今年こそと思っていた。 今週は、娘の出張と家人の入院・手術が重なって怒涛の日々。 膝のリハビリそっちのけでようやくなんとか切り抜けている。 手術の結果、家人の腫瘍は転移による悪性の疑いが濃くなった。 だから? 決心は変わらない。 例をあげれば、誰であれ病院への見舞いは嫌うのに、 自分には誰もが見舞うべきだと考える家人。 家族より自己への愛しかなかった人へは愛想が尽きている。 それでも葛藤を感じることに、我ながら悔しい。 癌とは、そういうものかもしれない。
by fuu-2005
| 2015-01-22 22:59
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